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いっちん花入





赤土、いっちんで描かれた花入です。
いっちんとは、泥で溶かれた土をスポイト状のものに入れて、土の上に装飾をしていく技法です。
よくケーキに名前を書いたりしますよね。あれと似ています。
細かい作業ですが素朴な風合いになるので、絵付けとはまた違った雰囲気に仕上がってきます。




いっちん花瓶





同じくいっちんで描かれた花瓶です。
白土の白系釉薬なので、素地の質感に大きな変化はありませんが、いっちんを目立たせるのにはいいですね。
造形も縁取りに変化が見られます。



白釉平皿





赤土の白釉で焼かれた平皿です。
釉薬の掛け方が渋いですね。ざっくりと掛けての勢いに、焼き上がりの変化が見て取れます。



掛け分けコーヒーカップ





黒釉と白釉の掛け分けです。黒はマット系なので落ち着いた雰囲気が出てますね。
白釉のところも、いい感じの掛けむらがあり、釉薬に変化を魅せています。



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アメ釉花入





アメ釉で焼かれた花入です。
ドーナツ型でおしゃれに仕上がってますね。花は斜めに入れる感じでしょうか。
このドーナツ型の製作方法は、後ほどYouTube動画にアップしておきますので、 参考にしてください。




トラの置き物





赤土で作ったトラの置き物です。
来年の干支ですね。かわいい感じのトラに仕上がって、いいですね。



アメ釉小鉢





アメ釉で焼かれた瓢箪(ひょうたん)ぽい小鉢です。
還元で焼かれているので、いい意味でのムラ感がありますね。
先がとがっているので、注ぐのにもよさそうです。




小鳥の植木鉢





かわいい織部の小鳥が乗っている植木鉢です。
小窓が空いていて、手が込んでますね。
本体は白釉、口縁部はアメ釉で仕上げています。
おしゃれでいいですね。




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黒天目花入





黒天目の花入です。
背の高いこの作品は結構なテクニックがいります。
上蓋と本体は別々での成型でしょうか。
お見事ですね。



植木鉢の動物バージョン





無釉で焼き締めた、動物バージョンの植木鉢ですね。 可愛く表現できています。
鳥のやつは上から紐でぶら下げ可能っぽいですね。
売り物になりそうなくらい、完成度が高いです。



織部茶碗





白土に織部釉で焼かれた茶碗です。
薄いところと濃いところの濃淡がうまく表現されてますね。
織部は濃いと垂れるので、その垂れ具合をうまくコントロールすると、結構いい感じに仕上がってきます。



黒天目の蚊取り線香入れ





黒天目で焼かれた蚊取り線香入れですね。
蓋が綺麗にくり抜かれています。
手の込んだ逸品ですね。



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