陶芸の手びねりの作り方と楽焼の茶碗について

さて、今回は陶芸の技法の一つである手びねりについて解説しましょう。
また、手びねりの代表である楽焼についても触れています。

陶芸の手びねりとは

陶芸の手びねりとはその名の通り、自分の手ひとつで作っていく技法です。
もちろん、道具として手回しロクロを使ったりするのですが、電気やモーターなどは一切使わず、手でひたすら作っていくのが特徴です。

電動ロクロは綺麗な形、端正な形になりやすいです。
土をセンターにすえて、モーターでロクロを回し、一定のスピードで作っていく訳ですから、自分の腕や手の位置を固定できてしまえば、形は端正に仕上がります。

一方手びねりは、モーターなどは使わないので、自分の手で一から作らねばならず、端正な形を作るのが難しくなります。

しかし、そこが手びねりのいい所で、指跡のゴツゴツ感や微妙なゆがみなどが、その器と長く付き合っていく上での味になります。

そんな手びねりの作り方を見てみましょう。

手びねりの作り方

ではまず手びねりの作り方です。

通常のロクロのセンターに土をすえて、親指で土の真ん中に穴を開けていきます。

ロクロを少し回して、開けた穴を徐々に深くしていきます。

ある程度深さが取れたら器の側面を、親指と他の4本指ではさんで薄くしていきます。

この時に普通にはさんでいると、どんどん器が広がってしまいますので、両手をくっつけていくイメージで進めてください。

ある程度の形ができてきたら、底を整えていきます。専門の道具が道具屋さんで売っているので、この手の道具を使うのもいいでしょう。


(道具を使わなくても作れますので、あれば作業が楽という程度でよろしいです)

これを使って器の底の内側と外側を整えていきます。

それが終わったら、またロクロの上に器を戻して、全体をていねいに整えます。

最後に飲み口があたる口縁部になめし皮を掛けます。

ここの口縁部のゴツゴツ感が嫌な人は、弓できれいにカットしてからなめし皮を掛けてもいいです。

手びねりはいくつか作り方がありますが、前記の方法が一番ポピュラーな定番手法となります。

他には、土を円板状にしてロクロにすえてから縁を持ち上げて作っていく方法もあります。

動画にその方法での成型法も載せていますので、興味のある方はご覧ください。

手びねり動画はこちら。

手びねりの器の有名どころ、楽焼について

さて、ここからは手びねりの器の良さを語っていきましょう。

まず、手びねりでの代表となる器と言えば、何といっても楽茶碗があげられるでしょう。

千利休の茶碗師であった、楽長次郎が創始者の楽焼の茶碗です。
楽茶碗は博物館などにもありますので、ぜひご覧になられるとよろしいかと思います。

楽焼は、現在の主流である専用の陶芸窯で、土と釉薬を1200度オーバーで焼いていくという焼成法ではなく、茶碗をサヤに入れてその周りに炭を置き、フイゴで吹いて温度を上げていく技法で焼いていきます。

創始者の楽長次郎は瓦師だったので、あえて専用の陶芸窯を使わなかったのでしょう。
(ちなみに当時の瓦は、お城や寺社仏閣などでしか使われていない高級素材なので、言わずもがなの花形職業であったようです)

また、大量に焼くのではなく、千利休の専属ですから、ひとつひとつを丁寧に焼きたかったのでしょう。
結果、手びねりで包み込むように成型し、サヤの炭で焼く技法を取ったのだと思います。

この方法ですと1200度オーバーまでもっていかずに、1100度前後で焼いていたと思われます。
その温度で溶ける釉薬を作り、少し柔らかい雰囲気を出したかったのでしょう。

かつてNHKの特番で15代の楽吉左衞門さんの特集があったのですが、土は昔ながらの今でいうスタンパーのようなものでついて作っていました。

釉薬に関しては、京都の加茂川石を使って、それを砕いたものを使うようです。
実際の石は紫系の色合いなので、少し加工して黒くするのでしょう。

今と違って宅配便など無い時代ですから、その頃の作家(陶工)は地元の土や石などを使って陶器を作ります。

楽焼は京都ですから、地元京都の土と加茂川の石が取れやすかったのでしょう。
結果、あの独特の手法で焼く技法にたどり着いたのだと思います。

さて、今でも楽焼を焼く作家は、この伝統的な手法で焼く方も多いです。と言うより、この技法がやりたくて楽焼に取り組むのではないでしょうか。

今の陶芸窯では当時の楽焼に似た作品は取れないでしょう。
まあ、当時のものに似せたものがいいのかどうかは別にして、炭とフイゴで焼くっていうのは、それなりの面白さ(陶芸やってる者からすると)がありそうです。

数年前に都内の美術館で楽焼の展覧会があったのですが、入り口の最初に初代の楽長次郎の作品が飾られていました。
見せ方もよかったですね。

初代から始まり、2代目、3代目と続き、最後に現在の15代目、16代目の作品が並べてありました。

15代目の方の作品は焼貫という技法で、多分1200度オーバーで焼く方法も取り入れたと思います。

伝統を継承しつつ、新しいものにも挑戦していくといく作家魂が感じられて非常によかったですね。

京都の楽美術館に行けば、常設されていると思いますので、お近くの方はぜひご覧ください。

陶芸の手びねりの作り方と楽焼についてのまとめ

さて手びねりの作り方と、その代表である楽茶碗について書きましたが、現代作家の方でもロクロを超越した手びねりの良さを追求している方も多いです。

やはり手びねりには人を惹きつける独特の何かがあるのでしょう。

一般の方も陶芸と言うと電動ロクロが思い浮かびますが、土をこねて成型するという古来の手法は手びねりから始まったわけですから、この技法もぜひ習得して、陶芸の巾を広げて欲しいと思います。

休校中のお子さんの陶芸作品を焼き上げます

 下記の企画の募集は終了いたしました。ご応募ありがとうございました。

新型コロナによる休校中のお子さんの陶芸作品を焼き上げます。

● YouTube動画での「陶芸屋コウウンチャンネルby陶八さん」の「あなたの作品を焼き上げます。陶芸の手びねりで茶碗を作る」の連動企画です。

動画はこちら。

● 作品は1点につき1000円。3点から申し込みできます。
お子さんの作品が1点でもあれば、親御さんや祖父母の方の作品も焼くことができます。

※ 今回は、休校中のお子さんのいないご家庭の作品は焼けませんので、ご了承ください。

焼成希望の方は、メールか電話にて窯の空きがあるか確認してから、作品を送ってください。

※ いきなり連絡なしで作品を送るのは止めてください。その場合は箱を開けずにそのまま返却いたします。

おおむね1回の焼成で3〜4組の方の作品を焼く予定です。
空きがうまった時点で、その回は終了となり、次回の焼きまでお待ち頂きます。
(今のところ2ヶ月に1回ペースで焼く予定です)

※ この企画は期間限定です。多分コロナが収束したら終了となりますので、焼きを希望する方はお早めにご連絡ください。

● メールか電話で空きの確認ができましたら、作品を梱包してダンボールなどに入れて、ゆうパックなどでお送りください。送料はお客様でご負担ください。

作品は3点以上から受け付けます。1組の上限は5個まで。

※ 作品には必ずサインを入れてください。
・作った日付
・名前かマークなど自分のものとわかる印
を入れてください。

大きさは通常の湯のみや茶碗程度を想定しています。
サイズの数値化はしません。各自の良識でご判断ください。

お皿はご遠慮ください。ビギナーの方のお皿はゆがみが出ることが多いのでおすすめしません。

通常の想定を超えた大きさの作品は焼けません。(他の方に迷惑がかかるので)
もし梱包を開けた時にそういった作品があった場合は受付を中断して返却します。

そういった作品を焼きたい方は、お近くの陶芸教室に入会してから作りましょう。

● 新型コロナの関係で送られた作品をすぐには開封しません。
1週間程度は放置してから開けますので、中身の確認には時間がかかります。ご了承ください。

宅配の中で割れることもあります。また、焼き上げの中でヒビが入ることもあります。
おおむね10個に1つくらいはヒビが入るのを想定しています。

どの作品にヒビが入るかはわかりません。他の方の作品かも知れないし、あなたの作品かも知れません。確率の問題です。
その点をご了承の上、申し込んでください。

また割れたりヒビが入っても、代金の返金はできませんので、ご了承ください。

● 完成した作品は、後日ゆうパックの送料着払いにてお送りします。
焼き上がりの予定日はメールか電話にてご確認ください。

上記に納得できた方はご連絡ください。
プロ陶芸家が焼いて、お子さんの作品を完成させます。

お問い合わせフォームはこちら。予約フォームですが、必須欄は適当に入力してお送りください。
電話 048-522-0159

※ この企画は予告なく終了することがあります。あらかじめ、ご了承ください。
(受託した作品は焼き上げますのでご安心ください)

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先日youtube を見ていたら、CMでおなじみの高須クリニックの息子さんの医師の方が出ていた(多分。似ているのでそう思っている)。
youtuberもやってるらしい。

質問に真摯(しんし)に答える動画で、つい見入ってしまう。
医師が真剣に答える姿はなかなか見られないもので、その中で新型コロナウイルス関連の話も結構多い。

正確な日付が動画だとわからないのだが、この新型コロナの致死率は確か0.2パーセント位との試算。
海外のデータを使っているようで、日本人に即あてはまるかどうかは別として、意外に低いですよね。

おまけに、PCR検査が充実されれば、さらに10分の1ほど下がるのではないかと。

すると致死率0.02パーセントってことになると。

なんでも通常の季節性インフルエンザは毎年日本だけで、1000万人が感染して、致死率が0.1パーセントだったかな。
なので1万人位が亡くなっているそうだ。
インフル怖ーですね。

このインフルエンザより2倍高いか、検査によっては、それより下まわると。

するとどうですかね。
多分、我々が今思っている予想よりも若干怖くないって事になる。

このウイルスを怖くしてるのは、ワクチンとか治療薬が確立してない怖さ。
あとは新型だけに、どうくるのかがわからない怖さなんだろう。

例えばインフルエンザに感染した人を毎日カウントし、亡くなった人数を日々ニュースで報道したら、同じような怖さがめばえるだろうと。

マスコミの連日の放送も怖さに拍車をかけているんじゃないかと。

ただ不思議に思ったのがインフルエンザってそんなに毎年亡くなっているのに医療崩壊の話が出ないですよね。

簡易検査キットが確立されてて、陽性者はタミフルとか〇〇薬っていう手順があるからかな。

この話を聞いて、私的な結論としては、正しく怖がると。

手洗い、マスク、人混みに行かないとか、人との距離を取るとかをきちんとして、ワクチンができるまでしのいでいくという基本戦略を徹底しようと思った。

どんなに頑張っても感染リスク0にはならないが、何もしないよりは対策で下げることはできる。

皆さんも怖がり過ぎずに怖がりましょう。

なお、ここで出てくる数字については確認を取ってません。
ざっくりネットで見る限りでは、おおむね合っているかもといったところです。
あしからずです。

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陶芸の板作り・たたら作りの成型方法

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前略 行雲(コウウン)より。

NHK朝ドラでの陶芸の「スカーレット」がそろそろ終盤に差し掛かってきましたね。
最初の頃はあまり真剣に見てなかったのですが、最近は結構まじまじと見てしまいます。

今月で終わりでしたかね。
見始めた頃に終わってしまうという。

もうちょっと続けて欲しいですが、残念ですねえ。
最後をどう締めくくるのかが楽しみです。

板作り・たたら作りでの成型方法

陶芸での板作り・たたら作りの方法です。

まず固めの粘土を用意します。
柔らかい粘土しかない場合は、切ってから、やや乾燥させれば大丈夫です。

粘土を平らに叩いて広げます。

今回は土練機から出た土をそのまま切っています。

板作り・たたらの設置

この粘土を薄くスライスしていくのですが、使う道具はしっぴきの針金バージョン。

たたらで使うしっぴき

あとは、たたら板と呼ばれろもので、これらは市販されています。
板の厚さは5ミリと7ミリがあるので、両方揃えておくといいでしょう。

板作りの道具

使い方は簡単。
広げた粘土の横にたたら板を置いて、上記の切る道具で切っていきます。

 

この時に親指を針金の上に置いて、更にたたら板の上に親指を置き、遠くから手前にスライスします。

たたらで切ってる様子

たたらで切ってる2

たたら板が一緒に滑ってくる場合があるので、自分の太ももの所で板をロックしておきましょう。

一度切ったら板を横にどけて、下の粘土を切っていきます。
これを底まで繰り返しましょう。

広げた粘土の大きさにもよりますが、概ね一回の作業で4、5枚は取れるでしょう。

取った薄い粘土は、別の板の上に乗せて、少し乾燥させましょう。

ただ、作業を急いでいる時は、そんな時間も無いので、ドライヤーなどで乾かしましょう。
それらが面倒な時は、天日に置けば、すぐに頃合いのいい固さになります。

この粘土を型にのせましょう。

そのまま乗せると粘土が型にくっついてしまうので、間に手ぬぐいをはさみます。

たたらで使う型

たたらでの成型1

たたらでの成型2

 

型に沿って粘土を成型したら、置き板に載せ替えます。

 

粘土がくずれないように、粘土と板の間にマクラをかまします。

たたらでのまくらをかます

板をひっくり返して出来上がり。

たたらでのひっくり返し

この方法で、どんどん量産していきましょう。

たたらでの完成1枚

たたらでの完成量産

型を変えれば、いろんな形の器ができます。

楽しいですよ。

板作り・たたら作りの特徴

板作り・たたらの特徴としては、ロクロにはない形状を作るのに適しています。

ロクロだといわゆる円状のものは得意なのですが、四角だったり三角だったり、扇型なとは、たたらで作った方が楽にできます。
(ロクロでも作れないことはないです。切ったり歪めたりすれば可能)

また板作りは失敗が少ないので、その気になると量産が可能です。
ロクロは失敗なく数を引くのは大変ですが、板作りなら経験がなくても、すぐに形になる作品を作ることができます。

ある意味、手びねり、板作り・たたら、ロクロなどの代表的な陶芸の成型技法の中では、一番早く習得可能かと思います。
(極めるのとは違います。あくまでも普通レベルでの習得です)

さて、それらを踏まえた上で、いろいろな作品を見てみましょう。

板作り・たたら作りの代表選手は角皿

まずはこちら。
黒天目の角皿
黒天目系の釉薬で焼かれた板皿です。

たたらで粘土から切り取った後に、マクラを入れて形を整えたものです。
不規則な形がいいですね。

釉薬も黒天目系の色合いがハッキリと出ていて光沢感もあり、素敵に焼きあがっていますね。

角型のお皿に関しては、板作り・たたら成型は非常に適しています。

角型の型紙さえ用意してしまえば、あとはその型に沿って作品を切っていけばいい。簡単ですね。
切った後は、オリジナルのイメージでマクラをかまして成型しましょう。

重なりを重視するのなら、4辺をそれぞれ均一に上げた方がいいです。
ただ、それだと面白みには欠けますね。

個性を出すのなら、作品それぞれに変化を付けてマクラをかましてください。
一方だけ上げたり、下げたり。何をするのもあなたの感性次第です。

名デザインを作ってみてください。

箸置きもできます

さて、お次はこちら。

織部の箸置き

シンプルですけど、織部で焼かれた箸置きです。

織部というのは緑色の釉薬で織部釉と呼ばれるものです。

斬新なデザインなどは織部で焼くと全体的に合いますね。

この箸置きのような箱っぽい作りも、板作り・たたら作りでの成型が適しています。

ロクロだとここまで角を取れませんね。

たたらでそれぞれのパーツを切り取って、少し固めてからドベでくっつけていきます。

ちなみにドベとは、粘土を水でゆるく溶いたもの。ロクロを挽いたときに出るアレです。

このドベは土と土をくっつける接着剤のような役割もするので、例えばコーヒーカップの取っ手を付ける時などはドベを使ってくっつけます。

この作品の場合は、箱の面通しをくっつけていますね。

板作り・たたら成型でぜひ作ってみてください。

板作り・たたら作りでのコーヒーカップ

お次はこちら。

黒天目のコーヒーカップ

ちょっと変わった感じのコーヒーカップですね。これも板作り・たたら作りなんですね。

取っ手からボディは一枚の薄い板状粘土です。
底の部分は別に作って、やはりドベでくっつけます。

水漏れしないように、念入りにくっつけましょう。
ちょいとシャレた感じのカップの出来上がりです。

白釉で焼かれた大鉢

最後はこちら。

白釉の大鉢

白釉で焼かれた大鉢ですかね。

これの底に水抜きの穴を開ければ、植木鉢にもちょうどいい大きさです。

板作り・たたら作りで薄く板状に粘土をカットして、丸っぽい型に上からかぶせます。

重力の影響で縁が下がりますので、お好みで歪めてください。

これ系の形はロクロでも可能ですが、歪み具合は真似が難しいですね。
それとロクロの場合は削りの工程が入るので、一手間余計に時間がかかります。

板作り・たたら作りなら、その日に完成までもっていけるので、時短にはちょうどいいでしょう。

ぜひ作ってみてください。

さて、こんな感じで板作り・たたら作りを楽しんでみてください。

ロクロではできないアジや形状が可能になります。

極めると面白いですよ。ぜひチャレンジを!

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陶芸の赤土と白土の違い

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前略 行雲(コウウン)より。

昨今はYouTubeの「陶芸屋コウウンチャンネル by陶八さん」の制作で忙しいです。
陶芸家なのか動画クリエーターなのかわからなくなってます。

最初は動画をアップするまでの工程が長く感じられたけど、慣れてくるとなんてことなくなりますね。

YouTuberデビューに迷っているあなた。やってみて損はないですよ。
アップして嫌なら削除すればいいのです。

新しいこと始めましょ。

陶芸の赤土と白土の違いとは

ポットのイラスト
さて、陶芸の赤土と白土の違いについてです。

まず赤土と白土の一番の違いは土に含まれる鉄分の量です。

単純に赤土の方が鉄分が多く含まれます。見た目通りですね。

この鉄分の違いが、焼いた時の土味の変化や釉薬にも影響を及ぼします。

まず焼き方についてですが、大きく分けると、酸化焼成と還元焼成に分けられます。

酸化焼成は酸素を十分に与えた焼き方、還元焼成は酸素の量を少なくして、わざと不完全燃焼を起こさせる焼き方です。

炉内では大量の酸素が必要なため、還元で焼かれたやきものは、土や釉薬の中の酸素をも吸収しようとします。
結果、変化に富んだやきものに仕上がるんです。

この還元で焼いた陶器は、赤土の場合、くっきりと土本来の色合いが出てきます。
一方、酸化で焼いた陶器は、赤の出具合も薄めで、パンチに欠ける風合いになります。

ただ、ここら辺は好みの問題なので、どちらがいいという話ではないです。
還元には還元の良さがあり、酸化には酸化の良さがあります。

赤土、白土に適した釉薬ってのはあるのか

陶芸の花器
さて、やきものには土色に適した釉薬というものがあります。

例えば、緑色の代表である織部なんかは、白土の方がいいです。

赤土の織部は鉄分の影響が多く出て、濃いめの織部、言葉わるく言うと汚めの織部に仕上がってしまいます。

なので、基本的に織部は白土ベースで作った方が結果がいいです。

もちろんプロ陶芸家は土を独自の配合で混ぜて作る人が多いので、若干赤土を含ませた白土を使う人もいます。

織部の鉄多いバージョンが好きな人もいるんですね。

ここら辺はプロの妙味なので、中級者レベルを脱したら、いろんな土を混ぜてみて、釉薬との相性を探っていくのも面白いです。

ところで、赤土は鉄分の量が多いので、還元で焼くと変化しやすいというのは、上記で述べた通りです。

私個人的には赤土の方が好きで、赤の粗めの土を見ると創作意欲がわくタイプです。

白土に関しては綺麗すぎるのが好きではなく、白土でもやや汚めな方が好みだなと思っています。

白土が手元にあれば、とりあえず織部を想定して作りはじめますね。

織部の良さはデザインが多少ぶっ飛んでも、それを受け止めてくれる大らかさみたいなものがあるような気がします。

また絵付けを何種類も多用するやきものも白土向きです。
キャンバス代わりにやきものを使うので、絵付けの色合いが多めの場合は、白土の方がくっきりと出てくれます。

初心者の方で絵付けメインの人は、まずは白土から選択した方がよろしいでしょう。

一方赤土は、還元を掛けての渋さが勝負ですね。
灰釉系、黒系、化粧など、釉薬のどれでも合うやきものになります。

釉薬を高台ギリギリまで掛けずに土を見せての焼きでも、赤土の焼きあがった時の変化の具合の強さが景色になって楽しめるんですね。
許容範囲が広いのが赤土の良さです。

赤土、白土に合う釉薬を具体的に上げてみよう

カップのイラスト画像
それでは、具体的に白土、赤土それぞれにあった釉薬のやきものを見てみましょう。

まず、白土のやきもの。
さきほど上げましたが、織部焼がそうですね。

釉薬は基本釉に銅が入っており、この銅が緑色へと導いてくれるんですね。

色合いが派手なので、トリッキーな形から端正な形まで、いろんな造形のやきものに合う釉薬です。
土は白土の方が色合いの違いがわかりやすいです。

同じ緑系ですが、灰釉もいいですね。
釉薬は樹々を燃やした後の灰が基本。
原料となる長石に、この灰をおおむね7:3位の割合で混ぜて完成させます。

やや透明系の緑色で、織部の濃さをずっと薄くして、きれいめな雰囲気で仕上がった感じ。
ただ、灰釉は焼成が難しく、温度を高くしないと焼ききれない釉薬ですね。

一方、赤土に合う釉薬のやきものだと、飴釉なんかはどうでしょう。
茶色のやきものですね。

飴釉は白土にも合うのですが、赤土の方が色合いに深みが出ます。
還元で焼くとさらに渋めな色合いになり、料理にあう器になるんです。

もう一つは白化粧でしょう。
もともと白っぽいやきものがなかった日本で、白いやきものを作るには、赤土に白系の化粧土を掛けて白く見せたんですね。

また素地土の赤と化粧の白のコントラストがいい具合に収まったので、今でも人気の高いやきものになっています。

ウチでも白化粧を焼いていますが、やさしい感じに仕上がるので好きですね。
また、完成した色合いが白ですから、どんな料理にも合いますね。

初心者の方にはこの白化粧は難しい部類に入ります。
素焼き素地に白化粧を掛けて(乾燥土に直接掛ける場合もあり)、乾かしてから透明系の釉薬を掛けます。

化粧の濃さが難しく、薄いと色が出ないし、濃いと剥がれるしで、ちょうどよい加減が難しいですね。

白土、赤土ともそれぞれ適した釉薬があります。
自分好み色合いを早く見つけて、ロクロなどで成型する前にイメージしてから作り出すと、いいやきものが出来上がります。
ご参考にしてください。

陶芸の赤土、白土の違いについてのまとめ

一番の違いは鉄分の量。
赤土の方が鉄分が多めです。

そのため、赤土に釉薬を掛けて還元で焼くと変化に富んだやきものになりやすいです。

一方白土は鉄部の量が少ないので、還元を掛けても、意外に化けない。
よく言うと計算通りに仕上がります。
この計算通りというのは、ある意味量産化にはいいことです。

個人的には赤土の粗めなんかがおすすめ。
男くさい渋いやきものが出来上がります。

いろいろ試してみるのも面白いですよ。

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※ 大変申し訳ありませんが、熊谷市内での陶芸教室の新規開業コンサルは不可となります。
陶芸教室以外の〇〇教室などは可。

※ 雑な仕事はしたくないので、年間2組までの限定制にさせて頂きます。
そのため、2組うまってしまったら、翌年の募集で申し込みください。

 

陶芸教室の開業プロデュース・運営コンサルティング内容の一部です

下記がコンサル内容の一部です。

・開業にあたっての講師の技術習得
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その他、陶芸教室を運営するための技術もろもろ

・一番のポイントはここ
・どうやって集客していくか
・長く続く教室を作るには
・その他、開業にあたっての付随事項など

・上記以外にチェックポイントは多数あります。
それらの全てをお教え&導入いたします。

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教室の規模によって変わってきます。
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予約フォームですが、お問い合わせに使用可です。
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電話でも可です。048-522-0159

陶芸のロクロをひく画像

初めての陶芸教室の開業の不安・疑問点を解消したい

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陶芸での完成した茶碗の画像

個人事業の方は、陶芸教室以外の年金や副業での収入があった方がさらに良い

個人事業で陶芸教室の開業を希望される方は、できればサブでの収益源、例えば年金とか、専業主婦の方で夫の収入で賄えるなど、教室の収入を全面的に頼らないで済む何か副業的なものがあった方がうまくいきます。

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コストをなるべくかけず、節約して運営しながら利益を重ねていく。
派手ではないですが、固い教室経営のコツをお教えします。

陶芸の高台を削る画像

自宅などで、陶芸教室などの各種教室を開業・運営するメリット

陶芸教室に限らず、自宅などで各種教室を開業・運営するメリットとしては、テナントを借りるなどと違い、初期投資が他の事業より安く済みます。

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陶芸などの習得したスキルや、これから習得したい技術は使わないともったいない

陶芸に限らず、何か手先を使うことが得意な方、例えば手芸とか絵画とか、工芸品の製作とかなんでもいいです。
今まで習得したスキルを、世の役に立てたいとお考えの方は、ぜひ教室の開業・運営をおすすめします。

また教室を開業・運営するために、これから技術を学びたいという方も大歓迎。
退職後の第二の人生や、生きがいのある人生を送るためには、遅すぎるということはありません。

人生はチャレンジの連続です。まだまだ終わる訳にはいかないとお考えの方も多いでしょう。

そのためにも失敗のリスクをなるべく減らすために、教室運営のコツや知っておくべきことなどを学んでからの開業・運営が成功への近道です。

当方での開業支援で、開業リスクをなるべく小さく、そして成功確率をなるべく高めましょう。

※ 陶芸教室に限らず、各種教室の運営相談も可能です。
教室の経営がイマイチ、新規で開業する〇〇教室の集客方法を知りたいなど、何なりとご相談ください。

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airbnbの陶芸の体験ホストをやってみての感想 ほぼ2020年初頭

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前略 行雲(コウウン)より。

本日の熊谷は快晴でいい感じの日ですね。
お出かけ日和でしょう。

そろそろ年末で、一年の早さを感じる今日この頃です。

今年、みなさんは何か新しいことにチャレンジしましたか?

いやー、やってないよって方は、来年こそは何か新しいことを始めてみましょう。

自分磨きの旅は、一生終わりませんよ。

さて今回のテーマは「airbnbの陶芸の体験ホストをやってみての感想」です。

結論から言えば、正直しんどい、予想より手間がかかり過ぎる。
上記の目次にざっと書いてあるような内容です。

理由はいろいろありますが、以下で詳しく見てみましょう。

ちなみに、これらの感想は2019年12月末、ほぼ2020年初頭の感想です。
ご了承のほど。

大変の一番の理由はサポートが充実していないこと

コーヒーカップの画像

まず一番の理由はホスト側のサポートが充実していないことです。
その中の項目で分けると以下になるでしょう。
ひとつずつ、見てみましょう。

・管理画面が使いづらい
・電話サポートがない
・電話どころか、メールやチャットサポートもない
・スマホで管理画面に入れない

管理画面が使いづらい

今は体験のポータルサイトがいくつかありますが、それらの管理画面と比較するとあきらかに遅れています。

多分、外国でのサイト構成をそのまま日本語に訳したのでしょう。

資本が充実している割には、正直ショボいです(言葉はわるいですが。それ以外の言葉が見つからない)。

日本の体験のポータルサイトを見たり、使ったりしていないのかなあ。
競合相手の研究するのは当然でしょうから、使ってみてのあの管理画面なら、クレームがきそうだけど。

日本の市場は未開拓だから、「まずはこんなもんでいいだろう」ってな感じでしょうか。

逆に言えば、日本のポータルサイトの管理画面は非常に充実しています。
また、常に使いやすいようにバージョンアップしています。

エアビーに関しては、このバージョンアップしようという意思が感じられない。

体験ホストになった当初、使い勝手の参考意見を聞きたい旨のメールが来て受諾したのですが、一度アンケートに答えたのみで、その後はうやむやです。

確か報酬ありのアンケートだったような気がしますが、なんとなく終わってしまい、その時点で???の疑問が湧いてきました。

まあ、この管理画面の使いづらさはサポート次第でなんとかなります。
しかし、そのサポートが…。
以下に書きましょう。

電話サポートがない

管理画面の使いづらさは電話サポートで一気に解決できます。
日本のポータルサイトの電話サポートのすばらしさはすごいですよ。

基本休みなしで、朝から夜まで、電話すれば必ず繋がってサポートを受けられます。
なので、管理画面のわからない所は瞬時に解決できます。

ここは、見習ってほしいですね。

資本的には圧倒的にエアビーは強いですよね。
そこへの人員をたくさん配置するべきでしょう。

なんで電話サポートがないのか不思議でならないです。

メールやチャットサポートもない

管理画面のサポートは、電話どころか、メールやチャットサポートもないです。
なので、わからない所は過去の質問欄みたいなものを見るのですが、まだ歴史がないので、質問欄もほとんど文言がない。

結局、わからないまま先に進めて、中途半端な準備でホストをやるしかない。
負の連鎖ですね。

スマホで管理画面に入れない

理由は不明です。
今やネットはスマホで見るのが普通でしょう。

私が始めた当初はスマホ対応していなかったのですが、その後スマホに対応されたようです。

しかし、私のスマホ(androidのそれなりの機種です)では管理画面に入ろうとすると、「アクセスする権利がありません」と出て、全く入れませんでした。

理由を聞こうにもサポートがないので、そのまま放置するしかない。

結果、パソコンを開く時がくるまで作業できずです。すぐ作業したいのに。

こりゃあ、つらいでしょう。

基本、外国人相手の商売なので、言葉の壁がある

ポットのイラスト

まあ、これは仕方ないですね。その位、承知で始めろよってな話です。
まず外国人ですから英語が使えないと、意思の疎通はできないです。

今はいい翻訳ソフトがあるので、うちでは天下のGoogle翻訳でしのいでいました。
Google翻訳があれば、基本的な会話はできますので、そこはなんてことないでしょう。

しかし、陶芸体験の場合は大きな欠点が。
そうです。手が泥だらけになるので、翻訳ソフトが使えない。スマホをさわれないのです。

対策としては、ジップロック的なビニールの中にスマホを入れて、タッチして話せば大丈夫でしたが、手を使う陶芸体験では、その都度手を休めて翻訳はできないので、作業中は無理でした。

なので、見てやってもらう。
何を言われても「OK,OK」「Good!」で済ます。みたいな感じでした。

終わってからの連絡事項などは、Google翻訳で訳したり、最初からの定型文言はタブレットに英語で書いたものを用意しといて、それを読んでもらいました。

また、これは陶芸体験の特有ですが、作った作品を焼いた後に、海外のお住まいまで送らなければいけません。

これも結構ネックです。以下に書きましょう。

海外発送は手間がかかり過ぎる

カップのイラスト画像

国内発送で宅配便なら自宅まで取りに来てもらえます。コンビニでもOK。
これは非常に便利ですね。

ところが、海外発送の場合は、郵便局まで出向かないといけない。
エアビーのお客様はそんなには来ないので、1個、2個をわざわざ郵便局まで持っていく面倒くささ。

しかも、送料に保険を付けた金額を預かってはいるのですが、いざ発送時になってその金額では送れない国もあります。

郵便局の人も海外発送は慣れてないので、時間と手間がかかります。

こないだは、いつもの便でドイツに送れなかったもんなあ。イギリスはオッケーなのに。
理由は不明ですが、発送する国によっては料金が普通より多くかかる場合があって、それもネックでした。

まあ、料金の違いは数百円なので、まだ許せるとしても、再度の郵便局への呼び出しとか、わざわざ出向いて持っていくのは忙しい身には大変な作業です。

体験作品の海外発送するホストはここら辺も要検討ですね。

お客様のキャンセルが結構多い

メール画像
これも外国人相手なので仕方ないのでしょうか。

多分、自国で一応予約しといて、いざ行こうと思った時に場所を調べると。
すると都心から電車で1時間かかると。
あるいは、駅名がわからないと。

前日になってメールで質問が来たりするのですが、忙しいとメールは翌日の朝に見るなんてざらですよね。

メール発見が遅れてキャンセルとか、多いです。

日本人ならその時点で電話するでしょう。電話で場所を聞くとか。
ところが外国人は日本語を話せないので、電話はまず掛けてこないです。

結果、メールのチェックが遅れると、キャンセルとなります。

電話してくれよーと思うのは私だけでしょうか。
電話で、Please check your email (メールを見て) 位なら、わかるんだけどなあ。

体験ホストのおすすめは、外国人とコミュニケーションを取りたい方

走るイラスト画像

体験ホストとして、おすすめしたいのは「外国人とコミュニケーションを取りたい方」。
これに尽きます。

商売としてとか、集客の一環としてやるのなら、浅草や上野など、外国人の観光客が多いところならおすすめです。

上記のネックも売上が高ければ、英語のできる人を雇ったり、発送も外注したりと、ネックを凌駕できます。

しかし、売上があまり期待できない場所では、ネック、デメリットの方が多すぎです。

上記の「外国人とコミュニケーションを取りたい方」という目的があるのなら、これらのデメリットを超えるものがあるかも知れません。

うちでは、このコミュニケーション目的ではなかったので、エアビーの体験ホストは現在は撤退しました。

作業の手間がかかり過ぎる。その割に利益がほとんど出ない。キャンセルが多い、などが理由です。

ビジネスとしては成り立たないのが、観光地ではない地方の体験ホストの感想です。

airbnbの陶芸の体験ホストをやってみての感想のまとめ

airbnbの陶芸の体験ホストをやってみての感想のまとめです。

2019年12月末現在のお話です。

管理画面が使いづらい。
電話サポートがない。
サポート全般が充実していない。

英語が話せないのはGoogle翻訳ソフトでなんとかなる。
しかし、手を使う体験は翻訳ソフトは使えない。

作品の発送をする体験は、海外発送は手間がかかり過ぎ。

メールでの問い合わせが多いので、まめにメールを見ないとキャンセル多し。
メールを頻繁に見れない仕事はつらい。

最終的には「外国人とコミュニケーションを取りたい方」にはおすすめ。

ビジネスとして取り組みたいのなら、上記のデメリットを超える何かがないと無理。
売上が多いとか、社会奉仕のためとか。

また、一番はサポートの充実。これさえあれば、体験ホストはやって損はないと思う。

管理画面の改善とかサポートの充実も含めて、今後のairbnbに期待しましょう。

 

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陶芸の絵付けに使う代表的な材料をご紹介

 

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前略 行雲(コウウン)より。
本日の熊谷市内は久々のあったかい快晴日だった。
毎日こんな天気ならいいのですが。

この陽気だと室内にいるのがもったいないですね。
外で活発に動きたくなる。

窯焚きはしばらく先ですが、
こんな日に焚ければ楽なんでしょうね。

陶芸の絵付けに使う代表的な材料は鉄絵の具と呉須 (ゴス)

さて今回のテーマは陶芸の絵付けに使う代表的な材料についてです。

まず陶芸の絵付けは大きく分けて、下絵付けと上絵付けがあります。

下絵付けは素焼き素地の上に絵を描いて、釉薬を掛けて、1200度以上の高温で焼き上げます。

一方、上絵付けはこの焼き上げた器に再度絵付けをして、800度前後の低温で焼き上げます。

釉薬の上に絵付けをするので、上絵付けと呼ばれるんですね。

今回、こちらで紹介するのは、下絵付けをメインにします。
上絵付けについては、また後ほど。

さて、絵付けをするのに使う材料をご紹介しましょう。

代表的なものに鉄絵の具と呉須(ゴス)があります。

鉄絵の具というのは、鉄分をメインとした赤色や紅色のもので、ベンガラとか酸化第二鉄(酸化鉄)という名称で売っています。

これらの材料は鉄絵の具だけでなく、釉薬の添加剤にもなるので、いろんな用途に使えるんですね。

ちなみに、ベンガラは赤色が強く、木材とかに塗って防腐剤的な使い道もできるようです。

酸化第二鉄の粉末は紫色系で、釉薬などに鉄分を使う際に使用します。
うちの教室の釉薬では、主にこちらを使っています。

一方、絵付けの場合は、ベンガラをメインで使っています。
ベンガラ単体では筆で伸ばした時の伸び具合がよろしくないので、そこに黄土を混ぜて使います。

割合は五分五分でいいと思います。
黄土も鉄分を多く含んだ土なので、やったことはありませんが、これだけでも鉄絵の具の変わりになるかも知れません。
一応、ベンガラを加えてさらに鉄分を増やすという発想ですね。

調合方法はベンガラと黄土を五分五分に混ぜて、磁器でできた乳鉢と呼ばれる器で、つぶしながら混ぜ込んでいきます。

終わったら瓶などに移して、適度に水を加えて出来上がりです。

鉄絵の具でお皿に描いてみよう

素焼き素地に筆で描いてみてチェックしてみましょう。
伸び具合や乾燥した時に色合いを見て、OKなら釉薬を掛けて本焼きしてみましょう。

鉄絵の皿1

酸化で真っ黒、還元で茶褐色から鉄色の渋い風合いの色が現れます。
この色合いが出てきたらバッチリですね。

鉄絵の具の色は個人的にも大好きです。特に還元を掛けた時の渋めの風合い、釉薬を掛けないで本焼きした時の銀化色など、ほれぼれする色合いです。

鉄絵の銀化したもの1
この鉄色は大昔からあったでしょう。
やきものが土から炎で焼かれて形が成型できることがわかったと。
最初は造形でそれぞれに特徴を出していくと。

ところがそれだけでは飽き足らないのが、人間ってものです。

ここに絵を描こうと、誰かが思ったでしょう。

すると材料が必要になるわけですが、土の中には鉄分が含まれていますから、多めの赤っぽい土は溶かすと色が付くぞと、先人の方たちも考えたでしょう。

昔は娯楽がないですから、思ったことはすぐに実行したでしょうし、簡単に手にできるこの鉄色は、絵の具の主原料として好まれて使われたと思います。

陶芸を始めたばかりの方も、一度鉄絵の具で描いてみてください。
カラフルな色を描く前に、基本中の基本色ですので、まずはこの色からどうぞ。

呉須で絵を描いてみよう

さて、一方の呉須です。

呉須で有名なのは、磁器のやきものに描かれた多彩な絵付けなどで、
よく見かけるこういったものです。

呉須の絵の画像1

昔ながらのカニや金魚、ぶどうなどの文様が、よく描かれていますね。

画像にはありませんが、蛸唐草なんかの有名な絵柄も、呉須の絵付けではよく見かけますね。

うちの教室では、呉須は青系統の色合いを出したい時によく使います。
素地土は白土の方が合いますね。

こちらも細目の筆で軽快に描いていくと、きれいめに仕上がります。

呉須は青色だけでなく、茶呉須とか黒呉須とかいろんな種類がありますね。

和絵具よりも使いやすいので、販売店などでいろいろ確認されるとよろしいかと思います。

カラフルな和絵具や洋絵具も市販されている

上記が代表的な絵付けに使う絵の具ですが、通常の水彩絵の具のように、カラフルな色合いも市販されています。

陶磁器用に和絵具とか洋絵具とかで売られています。

この手の色絵の具は、はがれることが多いので、絵の具を溶く時に使う水は透明釉とか長石釉を使った方がいいです。

特に長石釉は接着の代用になりますので、重宝しますね。

この手のカラフルな色合いは、技術的な腕がないと魅せる作品にはならないです。

鉄絵の具とか呉須でしたら、意外と絵柄がイマイチでも焼き上がりでなんとかなってしまうので、初心者の方は鉄絵の具から始めた方がいいでしょう。

陶芸の絵付けに使う代表的な材料をまとめてみる。初心者用

陶芸の絵付けに使う材料は代表的なものに、鉄絵の具と呉須があります。

まずはこの種類の絵の具から絵付けを始めてみましょう。

慣れてきたら、和絵具とか洋絵具を使って、カラフルな絵を描いてみてください。

剥がれやすいので、長石釉とかで溶きましょう。

 

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陶芸の一輪挿しの作り方

 

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前略 行雲(コウウン)より。
本日の熊谷は薄日のさすボワっと天気。

晴れてるのか、曇りなんだか、はっきりしないやつだ。

昨日に比べると今日は寒いですね。

あっ、そうそう。昨日と言えばアマゾンプライムで「エクスペンタブル2」というドンバチものの映画を深夜まで見てしまった。

出演者が豪華俳優陣で、シュワちゃんを筆頭に、名前が出てきませんが主役級の役者がズラッと出てました。

主役のシルベスタスタローンは相変わらずマッチョですねえ。
どうやったら、あれだけのボディを維持できるのだろうか。

筋トレして、腹筋して、節制するんですかねえ。

魅せる商売やってると、自然にこなれた体になるのかなあ。
流石ですねえ。

と、どうでもいいことを語りつつ、本題にいってみよう。

陶芸の一輪挿しの作り方 基本編

陶芸の一理挿し

さて今回のテーマは陶芸の一輪挿しの作り方です。

まず一輪挿しを作るには、湯呑みの練習をしましょう。

で、湯呑みを作るには腕ならしでぐい呑みを作ってみましょう。

ぐいのみから湯呑みを練習して、簡単に作れるようになったら、まず細長い湯呑みを作ります。

作ったら、口縁部を指先でせばめていきます。そう、徳利を作るイメージですね。

徳利が作れれば一輪挿しは簡単です。

本体を細くしたり、太くしたり、首の部分を伸ばしたり短くしたり。

いろんな形状を作って楽しんでください。

さて、一輪挿しを作ったらさらにもう一段階上の作品を作りましょう。

花器ですね。

徳利から一輪挿しを作ったら、お次は花器を作ってみよう

陶芸の花器

花器は大物の部類なので、ロクロの苦手な人はヒモ作りで成型してみましょう。

底板を作って、ヒモ状の粘土を作り、1本づつくっつけていきます。
高さ20センチから30センチのサイズまで作りましょう。

ヒモのつなぎ目は指で均して、場合によっては、板状のもので叩いて締めましょう。

叩きの花器の出来上がりですね。

一輪挿しを実際に見てみよう

陶芸の一輪挿し1

さて、ここでうちの教室の一輪挿しについて見てみましょう。
まずはこちら。

やや口の広い徳利の形状ですが、一輪挿しに応用できる形です。

釉薬は白系の釉。徳利状に成型して、口の部分の反りを通常よりも大きく広げていきます。
この反りの部分をひらひら状にすれば、花びらのような形状にもなります。

ちょっとおしゃれ系な一輪挿しを作りたい方は、ひらひら作戦はいいですね。

一輪挿しを装飾してみよう

 

お次はこちら。

陶芸の一輪挿し2

赤土に釉薬は白系の釉。こちらも徳利を成型してから、脇の取っ手を後から付けていく形ですね。
意外と応用が効く形状ではないでしょうか。

普通の徳利状でもそれなりの一輪挿しになりますが、取っ手を付けたり、レリーフを付けたり、いろいろいじっていくと、深みの出る作品になりやすいですね。

一輪挿しだけで魅せるのもあり

最後はこちら。

陶芸の一輪挿し3

赤土に飴釉で焼かれたものです。首の長い徳利を挽いて、口のところに切り込みを入れていくと。

花が無くても、これだけで置物として使ってもいいですね。
もちろん一輪の花を挿すと、さらに美しさが倍増されるでしょう。

一輪挿しの作り方をまとめ

まとめましょう。

上記の画像を見てもおわかりのように、一輪挿しは徳利の形状を発展させたものが多いです。

まず湯のみを練習して、その後に徳利を練習し、かなり手慣れてきたら一輪挿しへと移行させていきましょう。

あなたの作った一輪挿しを、お庭の花は待っているのかも…。

 

 

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