陶芸ランプシェードの作り方

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陶芸のランプシェード、はじめに

陶芸で作るランプシェードは、手作りの温かみと個性的なデザインが魅力です。

市販品にはないオリジナルのデザインで、お部屋を柔らかく照らすランプを作るのは、インテリアにこだわりたい人にとっては理想的なDIYプロジェクトです。

この記事では、陶芸初心者の方でも挑戦できる、ランプシェードの作り方をステップバイステップで解説します。

陶芸の楽しさは、形を自由にデザインできることと、素材の質感を活かしたアート作品を作れるところにあります。

ランプシェードは、そのデザイン次第で光と影のコントラストを楽しむことができ、完成後は実用的なアイテムとしても役立ちます。

それでは、必要な道具や材料から順に見ていきましょう。

必要な材料と道具

まずは、陶芸ランプシェードを作るために必要な道具と材料を準備しましょう。

陶芸用粘土:耐火性のある粘土を使用します。特に、焼成時に割れにくい耐火性の高い粘土がおすすめです。

ろくろ(手びねりでも可):シェードの形を整えるために使用します。手びねりでゆっくり形を作る方法もあります。

彫刻刀や細工用のツール:デザインを掘り込むための道具です。針やナイフを使っても良いでしょう。

スポンジと水:粘土を滑らかにし、仕上げるために使います。

焼成窯:完成した作品を焼き上げるための窯です。自宅に窯がない場合は、陶芸スタジオで焼いてもらうことも可能です。

釉薬:シェードの表面をコーティングし、色や光沢を出すために使用します。
ランプキット:電球、ソケット、コードなど、最終的にランプとして機能させるためのパーツです。

ステップ1:ランプシェードのデザインを考える

最初に、どのようなランプシェードを作りたいかデザインを考えましょう。
形や大きさだけでなく、光がどのように漏れ出るかもイメージすることが重要です。
例えば、細かい穴を開けて模様を作ることで、光が複雑なパターンを描くようにしたり、シンプルで洗練された形にすることも可能です。

ステップ2:粘土を準備する

次に、粘土をしっかりと練って準備します。粘土を均一に練ることで気泡を取り除き、焼成時に割れないようにします。
粘土が整ったら、ろくろを使って基本的な形を作るか、手びねりで徐々に形を整えていきます。

成型のポイント:

ランプシェードの厚みは均一に保つようにしましょう。薄すぎると壊れやすく、厚すぎると焼成時にひび割れる可能性があります。

光を通すために、穴を開けるデザインは重要です。デザイン性と実用性のバランスを考えて作りましょう。

ステップ3:模様を彫る

形が決まったら、まだ柔らかいうちにデザインを彫り込みます。彫刻刀や針を使って、表面に模様や穴を開けていきます。

ここでのデザインは、完成後の光の漏れ方に大きな影響を与えます。星や幾何学模様、植物のモチーフなど、自分だけのオリジナルなデザインを考えてみてください。

デザインのアイデアとして、次のようなものがあります:

星や月の形に穴を開ける
花や葉のモチーフを掘り込む
抽象的なパターンを作り、光が柔らかく広がるように工夫する

ステップ4:乾燥させる

デザインが完成したら、しっかりと乾燥させます。この工程が非常に重要です。

急激に乾かそうとすると粘土がひび割れたり、形が崩れる可能性があります。直射日光を避け、風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。

乾燥には数日から1週間ほどかかることがあります。完全に乾いたら、次のステップに進みます。

ステップ5:素焼き焼成する

完全に乾燥したら、窯で素焼き焼成を行います。焼きは難しいので、陶芸教室などで焼いてもらいましょう。

ステップ6:釉薬を掛けて、本焼きする

素焼きが完了したら、次に釉薬を掛けます。釉薬を使うことで、ランプシェードに光沢を出したり、色合いを調整したりできます。
釉薬を塗った後、もう一度高温で本焼きし、釉薬が焼き付くようにします。

釉薬の種類によって、マットな質感や光沢のある仕上がりを選べるので、自分の好みに合わせて選びましょう。

ステップ7:ランプキットを組み立てる

最後に、焼き上がったランプシェードにランプキットを取り付けます。
電球を取り付け、コードを通すための穴をシェードに作っておきましょう。
ランプキットは市販されているものを使うか、DIYでカスタマイズすることもできます。

取り付けが完了したら、スイッチを入れて、自分だけの手作りランプの光を楽しみましょう。

まとめ

陶芸で作るランプシェードは、個性的で温かみのあるインテリアアイテムです。
時間と手間をかけて作ることで、唯一無二の作品が完成します。初心者でも、少しずつ手順を踏めば完成まで辿り着けるので、ぜひ挑戦してみてください。

自分で作ったランプが、お部屋を優しく照らしてくれるのは、なんとも言えない達成感がありますよ。

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