陶芸体験で電動ロクロは使えるのか

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今回のテーマは「陶芸体験で電動ロクロは使えるのか」です。
早速いってみましょう。

陶芸体験と言ってもいろいろ種類がある

一口に陶芸体験と言っても、その種類はいろいろあります。

手回しロクロでやる所。
たたらを使ってやる所。
電動ロクロでやる所。

いろいろですね。

ウチでは陶芸体験は電動ロクロを使ってやります。
これはお子様からお年寄りまで、年齢、経験を問わず電動ロクロを使います。

手びねりでの陶芸体験もそれなりに味があっていいのですが、ウチは電動ロクロ専門の教室なので、ロクロ以外の作業は少ない方ですね。

もちろん、本人が手びねりやりたいとか、たたらで作りたいと言ってもらえれば、そのように教えます。

陶芸体験の場合は準備があるので、手びねりやたたらで作りたい方は前もって連絡頂いてます。
でないと、当日いきなり、たたらでと言われても準備が大変になってしまいますから。

メンバーの方だといろいろですね。
基本は電動ロクロですが、日によっての気分転換でたたらで作る方も多いです。
大物のお皿なんかは、たたらで作った方が正確に早く作れますから。

陶芸体験の子供の吸収力はすごい

さて、そんな電動ロクロですが、陶芸体験などでも結構お子さんが器用に使いこなします。

やはり子供の吸収力ってのはすごいですね。

中年以降の大人の方だと大抵1回じゃ手順を覚えられないです。
ところが子供さんは違う。

ほぼ1回で全手順を習得します。
これは教えててもすごいなあと感じるところですね。

なんでも覚えるのは若い方がいい。
つくづく感じています。

とは言え、じゃあ幼児から電動ロクロを使えるのか、と言われると何とも言えないところもあります。

そうですねえ。陶芸体験なら幼稚園の年中か年長以上でしょうか。

陶芸のメンバーとして定期的にやるのなら、小学3生位からでいいと思います。

陶芸体験で数回やる位なら、かなり小さなお子さんでも可能ですが、定期メンバーとなるとやることが多くなります。

他のメンバーさんとの交流もあります。
片付けもあります。

そういった諸々の事を考えると、メンバーとして陶芸をやる場合は、小学3年生以上がちょうどよいと思います。

ちなみに、小さい頃に覚えた技術は年を取っても記憶にあるので、年齢がいってからの習得も早いですね。

例えば、自転車を小さい時に乗ってた人は大人になっても乗れますよね。
で、そこから競技自転車にいく人もいるでしょう。

陶芸も然りで、小さい時に陶芸をやって、大人になってから再度やりたいとなった時に、習得のスピードが全然違う訳です。

陶芸のロクロの動きや土の感触などを身体が覚えているんですね。
見事なものです。

 

陶芸を小さい頃から始めて、芸術の感性を磨く

陶芸というと職人的に思われる方もいるかと思いますが、実は芸術・アートの一分野です。

これは他の記事でも書いていますが、
芸術系の大学や専門学校に行けば、陶芸は結構人気のある学科で、希望しても入れなかったりするんですね。

特に大学の陶芸科は成績順に志望科目を決めるので、なかなか入りづらかったりします。
その位、人気学科なんです。

その陶芸を小さい時から習う事で、芸術的な感性が磨かれます。

感性ってのは人それぞれです。
美しいものを見ても、何も感じない人もいれば、感動して涙を流す人もいる。

一度きりの人生を考えた時に、素敵な芸術作品を見たり、聞いたりしての感動は明日へのエネルギー源になると思います。

大人になると平凡な毎日が続きますが、感動する作品を見たり、作れたりすれば、日々の生活のモチベーション・やる気も上がるでしょう。

もっと上手になりたい。もっと素敵な作品が作りたい。そんな気持ちが生きがいになるかも知れません。

そのためにも、小さいお子さんの時から芸術に触れさせて感性を磨いてみてはと思っています。

電動ロクロを使いこなすには

電動ロクロを使いこなすには慣れが一番です。
とにかくたくさんの器をひいて、ロクロの回転に身体を慣らす。
これが一番だと思います。

陶芸体験のみだと、なかなか数をひたすらひくっていうのはできないですが、それでも経験数は大事です。

ちなみに、ロクロは回転するものなので、最初に苦手だなと感じる方も結構います。

かくいう私もその口で、ロクロをひき始めた当初はホントに苦手でした。

ちょっと回しては休憩、回しては休憩と、休みながらひかないと続かなかったですね。
しかし、人間というものは慣れる動物です。

やっていると徐々に身体が慣れてくるので、長い時間でもひけるようになります。

そこから先は集中力の問題なので、パッと短めに集中したい方は手短で、集中力の持続可能な方は長めにひいてもいいかと思います。

慣れれば勝ち。
そこまで練習できるかどうかが上手になるかどうかの分かれ目かも知れません。

陶芸体験で電動ロクロは使えるのかのまとめ

結論から言えば電動ロクロで陶芸体験できます。
幼児からご年配の方まで、体験したい方全てで可能です。

特にお子さんは習得が早いです。
また若いうちに電動ロクロに慣れておくと、やがて年齢がいった時に再開する時も習得スピードが早いです。

陶芸は芸術の一分野でもあるので、感性を磨く素材としても最適です。
楽しい陶芸ライフをぜひ送ってみてください。

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陶芸体験は子供でもできるのか

さて今回のテーマは「陶芸体験は子供でもできるのか」ですが、ずばりできます。

ウチでは幼稚園児から電動ロクロの陶芸体験をやってもらっています。

たまに手びねりをやってからでないと、電動ロクロはできないんじゃないかという意見もありますが、ウチでは20年間、ずっと子供さんにもロクロを教えてきました。

確かに大人の方に比べると注意深く見ていないといけないという点はありますが、
基本的な作業は問題なく可能です。

体が小さいので、べダルに足を届かせるのも難しい場合は、手で操作できますので問題ありません。

また、土ころし(陶芸の基本作業。土を真ん中にすえる作業のこと)の作業は、さすがにできないので、ここは先生が代わりにやってくれています。

子供さんは土ころしが終わって、さあひけるぞと言ったところからスタートできるので、ある意味かんたんと言えます。

大きなものは作れませんが、小さな湯のみやお茶碗、お皿、小鉢なんかは上手に作ることができます。

子供さんの習い事の吸収力は大人の数倍ある

小学生位になりますと、低学年でも、陶芸の吸収スピードは大人の数倍の力を持っています。

だいたい、大人の方は1回で作業を覚えるのができない方が多いのですが、子供さんの場合は、ほとんど1回の練習で手順を覚えてしまいます。

これは子供さんの頭の吸収力が大人の数倍あるという証明でしょう。

何でも習い事は小さいうちにやっておけとは、よく聞く言葉ですが、まさにその通り。

陶芸だって小さい子供さんの頃から始めれば、大人になった時には、ちょっとした陶芸家並みの実力を持つのではないでしょうか。

うちの場合は、子供さんの会員としての入会はないのですが、陶芸体験はいつでも利用できますので、子供さんで陶芸好きな方は体験扱いで毎月のように来てもらっています。

しばらく練習をしていると上手になりますよ。

一通りの作業は難なくこなせるようになるし、立体の捉え方も大人より優れているので、覚えも早いです。
子供の力ってのは、すごいんですね。

陶芸体験は電動ロクロじゃなくてもできる

お父さん、お母さんも、子供さんが陶芸をやりたいと言ったら、ぜひ体験させてみてください。
電動ロクロを使える所ならいいのですが、使わない教室でもいいと思います。

手びねり(手だけで成型していく)でも十分楽しめますし、いいものも作れるかも知れません。(結構、手びねりでの成型は難しいのですが)

それでどうしても電動ロクロがやりたくなったら、ぜひウチの陶芸体験を利用してみてください。

ウチの場合は、作品を還元焼成で焼き上げますので、焼き上がりが渋めの風合いになります。
子供子供していないというか、決して「かわいいねー」といった質感ではありません

しかし、子供さんのいい意味での成型の雑さや歪み(ゆがみ)が、渋めの焼き上がりになかなか合うんですよね。

子供が作った超渋の湯呑みや茶碗で食事を楽しむ。
あるいは、一輪挿しで季節の花をさしてみる。

これもまた子供さん陶芸の楽しいところですね。

陶芸は芸術の入り口でもある

陶芸というと、お茶碗やお皿、湯のみなんかの日常の食器を作るためのものと思われる方もいるかと思いますが、実は芸術の一種なんです。

なので、芸術系の大学に行くと陶芸科という専門科目があるんですね。
おまけに陶芸科は結構人気の科目で、希望しても入れない人も多いジャンルなんです。

陶芸という芸術に触れることで、心を豊かにして、何かを見た時に美しい感性で物事を捉えることができる。

職人としての陶芸ではなく、芸術としての陶芸ととらえてくれれば、子供さんのうちから習わせるのは決して無駄ではない気がします。

そして、子供さんが将来の進路のひとつとして、芸術系もあるんだと考えるのも、わるくはない選択肢だと思います。

陶芸体験は子供でもできるのかのまとめ

「陶芸体験は子供でもできるのか」ですが、答えはできます。

ウチでは幼稚園児から陶芸体験で電動ロクロを使いますので、結構いい作品に仕上がります。

また、小さい子供さんの頃から、陶芸などの習い事を始めると、吸収スピードが大人の数倍で覚えていきます。

小さい頃から、いろんな事にチャレンジしていくのは、子供にとって最善の方法なんですね。

また、陶芸は芸術の一種なので、豊かな感性を育むこともできます。

小さなうちから、ぜひ陶芸体験で子供さんに創る、創造する楽しさを教えてあげましょう。
きっと、将来の役に立つと思います。

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関東の埼玉で陶芸体験のロクロを楽しむには

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陶芸体験でもいろいろある

一言で陶芸体験と言ってもいろいろあるんです。

手びねりで手回しロクロを使って作ったり、たたら作りでお皿をつくったりいろいろあります。

ウチでは、陶芸体験で電動ロクロを使ってもらいます。
いきなりの初心者が電動ロクロを回せるのかといった疑問もあるかと思いますが、結構できちゃうんですね。

うちでの陶芸体験のほとんどの方が、自称初めてさん?なんですが、皆さん無難に回しています。

きちんとロクロの使い方と手順を教われば、それこそ幼稚園児からお年寄りまで、老若男女、全ての人が電動ロクロで作品を作れます。

ロクロのひき方もコツがあるんですね。

特に、初心者の方がある程度ひけるように、作陶のコツを教われば、そんなに難しいものでもありません。

まあ、プロのような作品が作れるかといったら、そこは難しいですが、初心者の方なりにちょっと使える湯のみや茶碗は普通に作れるようになります。

以下、手順を書いていきましょう。

陶芸体験をロクロでやる際の簡単な手順

以下、陶芸体験のロクロでの手順ですが、かなりシンプルに記入しています。

そこの所はご了承ください。

・土練りをやる場合は、土練りの仕方を教わります。
これは力作業ですので、これを飛ばす所も多いです。

・続いて、簡単に電動ロクロの動かし方を教わります。

・土ころしで土を上げ下げします。

・湯のみをひいていきます。

・その後は数点の作品を作っていきます。

このあたりがおおまかな陶芸体験での手順になります。

ちなみに、作品の高台削りや釉掛けなどはやりません。
と言うより、1日でこれら全ての作業は無理なんですね。

陶芸体験での作品を作った後は

陶芸体験などで作品を作った後、それらはどうのようにして完成するのか見てみましょう。

・まずロクロでひいた作品を一日置いてちょいと乾燥させてから高台を削る。

・削って成型が完成したものをムロ(作品棚)で乾かす。
これが1週間から2週間かけて乾燥させます。

・その後に窯で素焼きをする。

・素焼きした後で、釉薬を掛ける。

・その後、本焼きで焼き上げる。

どうでしょう。結構、工程がたくさんありますね。

これらの作業を陶芸体験の一日でやるのは到底無理なんです。

なので、陶芸体験というのはたいてい、手びねりやロクロで作品を作るまで。
ここまでで終了します。

残りの高台削りや釉掛けは教室の方でやって、焼き上げた作品をお送りする形になります。

あるいは近隣の方は直接取りに来てもらうとか。

こうして完成した作品に出会えるのが、また楽しみになるんですよね。

陶芸体験の作品を還元焼成で焼く

ウチでは陶芸体験の作品も全て還元焼成で焼いています。

還元焼成とは焼成時の酸素を制限して焼く技法で、焼き上がった作品は高級感のある渋めの作風に仕上がります。

反対に酸化焼成という焼き方もあります。
こちらは焼成時の酸素を十分に供給して焼く方法なので、クリアに仕上がります。

よく言えばきれい目。わるく言えば釉薬の変化がない平面的な作風になります。

なので、酸化焼成の場合は、釉薬を掛け分けたり、こすったり、一手間掛けてから焼かないと、きれい過ぎて変化のない作品になってしまいます。

陶芸の入門者の場合は酸化焼成でもいいのですが、一度還元焼成の作品を経験すると、還元で焼かないと満足できない方が多くなります。

いわゆる古代から伝わる名品と言わているものは、登り窯や穴窯などで焼かれているので、必然的に還元焼成での作品になるんですね。

そのため名品には還元焼成で焼かれたものが多くなるんです。

もちろん現代の陶芸家によっては、電気窯で酸化焼成で焼いても立派な作品を作り出せます。

しかし、これは陶芸家レベルでの話。

初心者の方は釉薬をサラッと掛けて焼くだけの方が多いので、還元で焼いた方が、いい作品に仕上がります。

特に土の雰囲気を見てください。
酸化焼成と還元焼成の土の焼きの質感は全然違うものになります。

関東の埼玉とかで、陶芸体験で還元で焼くには

陶芸体験でも初回から渋めの作風に仕上げたいなら、還元焼成で焼ける所を探してください。

還元焼成で焼ける窯を持っている所は、ビルなどのテナントだと正直厳しいです。

還元で焼く窯は煙突を付けないといけないので、ビルなどでは防火上、オーナーの許可がおりないからです。

なので、地面に直接窯を置いて窯小屋で焼いている教室や陶芸所で陶芸体験すれば、還元焼成での作品が作れます。

このあたりの所は結構知らない人も多いので、こだわりの作品を作りたい方は、焼成方法にもこだわっている陶芸場所を選んだ方がいいでしょう。

関東で還元で焼ける所を選ぶなら、ずばり地方です。
あるいは都内とかなら、多摩とか田舎方面。

都心のど真ん中ではまず電気窯での酸化焼成となります。

生まれて初めて陶芸体験をするのなら、正直その違いはあまりわからないかも知れません。
なので、近場で済ますのも手です。

どう焼くかより、電動ロクロとかでの作陶の方が大事ですものね。

しかし、陶芸体験2回目以降とか、こだわった渋めの作風のものを作りたくなったら、焼成方法もチェックしてみてください。

その際は前回作ったものも保管しておきましょう。

陶芸体験で還元で焼いたやつとどう違うのかを知るのも陶芸の楽しみです。

土や釉薬の質感、全体的な雰囲気が全然違うものになると思いますよ。
(土と釉薬の種類にもよるのですが)

関東の埼玉とかで陶芸体験の電動ロクロを楽しくするにはのまとめ

陶芸体験と言っても、いろんな種類があるので、電動ロクロがやりたいのか、手びねりで作りたいのかをよく考えて決めましょう。

まるっきりわからなかったら、とりあえず何でもいいので、陶芸体験をやってみましょう。

で、2回目とか、もうちょい渋い作品が作りたくなったら、焼成方法にこだわって還元焼成とかで焼いてくれる陶芸体験の場所を探しましょう。

酸化焼成と還元焼成との作品の違いを見つけるのも陶芸の楽しみのひとつです。

ではみなさん、ぜひ陶芸体験などで作陶を楽しんでください。
面白いですよ。

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植木鉢は陶芸体験で作るのは、やさしいのか、難しいのか

今回のテーマは「植木鉢を陶芸体験で作る」です。

植木鉢は陶芸のジャンルで言えば、それほど難しい部類には
入らないです。

理由としては、
まず厚く作れる。

普通の食器は持ったり、洗ったりで、手に持つ機会が多いので、
薄く作って軽くしたいんですね。

重い器は使ってておっくうになるし、最初は使っても徐々に登場機会が
減ってきます。

軽い器は使ってて楽なので、ついつい手がのびてしまう。そんなものです。

一方、植木鉢は土を入れる関係上、あまり薄くは作れない。
おまけに手に持って動かしたり、洗ったりもさほどしない。
結果として厚く作って、ある程度の重さがあった方が安定するんですね。

なので、厚く作れる植木鉢は技術的にやさしい部類に入ると言えます。

もうひとつは、構造上、底に穴を開けるので、割れるリスクが減るという点。

食器の場合、何個かに1個の割合で、高台部分にヒビが入る場合があります。
土で成型する以上仕方ないんですね。

ところが、植木鉢は底に穴を開けるので、このヒビの入るリスクが減ります。
てことは、管理が比較的かんたんだってこと。

あまり気を使わずに保管しておいても問題ないので、楽ですね。

ここらあたりが、植木鉢系が陶芸においては簡単だと言える理由です。

陶芸体験で植木鉢を作るにはどんな感じ

さて、陶芸体験で植木鉢を作るのも比較的簡単です。

初心者でもすぐに作れるでしょう。

ただオシャレは鉢を作るとなると、多少のテクニックは要ります。

先生の指示に従って、きっちりと作業ができれば可能かと思います。

また、場合によっては、少々乾燥してからでないと、うまく表現できない形もあります。

例えば、手でちぎった感を出そうという時。
これはロクロを引いてすぐだと、ちぎってもうまく表現できません。

少し乾かして、ちぎった所にシワやヒビが入る位が、ちょうどよい加工どころです。
この段階でちぎると、いい感じの表現で仕上がります。

乾いてからの作業は後ほど先生に委ねることもできます。
ケースバイケースですね。

なので、オシャレな植木鉢を作りたい場合は、自分でできる範囲とできない範囲を理解してから臨みましょう。

植木鉢を陶芸体験で作るのまとめ

陶芸体験で植木鉢を作るのは簡単です。
器を作るよりやさしい部類と言えるでしょう。

オシャレなデザインの鉢を作りたい場合は、自分でできる範囲、できない範囲をよく理解しましょう。
乾燥時間や技術が関わってきます。

超初心者でも先生が手を貸せば、オシャレな鉢も成型可能です。

さあ、レッツ陶芸。作ってみましょう。

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陶芸で作る、茶道の楽茶碗の作り方

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陶芸で作られる茶道の抹茶碗といえば、大きく分けて三つに分けられます。

一つは楽茶碗、二つ目は唐物茶碗、そして三つ目が和物茶碗です

今回はこの代表的な茶碗のうち、楽茶碗の作り方をご紹介しましょう

楽茶碗の作り方

まず楽茶碗ですが、基本的には電動ろくろを使わずに、手びねり(手づくね)で成形していきます。

初代、楽長次郎さんの時代は、ロクロといった類のものも一切使わなかったと聞いています。

今の時代ですと、普通の手回しロクロで作っているようです。

まず成型方法ですが、土を団子状にして親指を入れて作っていく方法が一つ。

もう一つは土を円盤状にして、縁を少しずつ上げていって、茶碗状にしていくやり方が一つ。

昔第15代の楽吉左衛門さんが、NHKの番組で茶碗を制作しているところを見たことがあります。

その時は円盤状にした土の縁を少しずつ上げていく技法を取っていました。

ウチでも手びねりで抹茶碗を作る時は、この方法で成型します。

円盤状にして縁を上げていく技法の方が、大きな茶碗を作りやすいですね。

逆に団子状にして親指を入れて成型する方法は、小さなぐい呑みとか湯のみなんかは作りやすいです。

どちらの方法を取るかは、作り手個人の自由でよろしいかと思います。

さて、円満上にして抹茶碗を少しずつ成型していくと、最後に削りの作業が残っています。

削りに関しては電動ろくろなんかだと、高台を中心に削っていくのですが、
手びねりで作られた抹茶碗は、高台はもとより、茶碗の内側も削っていく方法をとります。

手びねりをやられた方なら分かるのですが、あまり薄く作ると形を整えづらいんですよね。

なので厚めに茶碗を作って、後で削っていくという方法がよろしいかと思います。

高台の外側、内側を少しずつ削っていく。

まさに一個の茶碗を、手で少しずつ成型していくという、
茶碗に魂を込めながら作っていくといった感じになります。

電動ろくろだと簡単に茶碗をひけてしまうので、
10や20個の抹茶碗など、あっという間にできてしまいます。

ところが手びねりはそうはいきません。

ひとつの茶碗を何時間、何日もかけて成型していくのです。

できた茶碗に愛着が湧くのも、当然と言えば当然でしょう。

楽茶碗の釉薬は独特

さて、こうしてできた茶碗に、今度は素焼きして釉薬をかけていく訳ですが、
楽茶碗は比較的低い温度で焼かれるので、釉薬も低火度で焼けるやつを選ぶわけです。

そうですね、大体1180度から1200度位で溶けるやつでしょうか。
通常の釉薬が大体1230度から1250度オーバーぐらいで溶けるので、
結構低い温度っていうことになります。

かつては、京都の加茂川石を砕いたものを使っていたと聞いていますが、
今は原料に近いものを選択して焼いているかと思います。
(これは推測、未確認です。楽焼用の釉薬も市販されていますが、本物とは違いますね)

楽焼の焼成は炭とフイゴを使う

焼成は炭を燃料にして、サヤの中に茶碗を入れて、
フイゴで吹きながら炎の温度を上げていく技法をとります。

サヤのフタを開けて、鉄の火ばさみで茶碗をつかんで出し入れする。

すべて1個づつ焼いていく。

今の窯のように、一度に大量を焼かない。

まさに茶碗に命を込めて焼き上げていくといった感じでしょうか。

この楽茶碗独特の焼き方もある一方で、現代の焼成方法は、
焼貫茶碗のようなものもあります。

これは多分1250度以上の高温度で焼いているのでしょう。
発色が高火度焼成のものに近いですね。

さて、こうして完成した楽茶碗は、ロクロ目のない、手で作ったゴツゴツ感が味わいとなる、独特な茶碗に仕上がるのです。
(俺はこの手びねりの雰囲気が大好きなんだなあ)

本文と画像は関係なし

楽茶碗の作り方のまとめ

楽茶碗は手びねり(手づくね)で1個づつ、魂を込めて作っていく技法を取ります。

作り手の感性、息吹が感じられる独特の作り方なんです。

窯も現代の大量生産の窯ではなく、炭とフイゴという、江戸時代の楽焼きの焼成方法で焼いていきます。

価値が出るのもわかるよなあ。

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編集後記

そういえば最近、茶道教室の先生が金継ぎ体験にいらっしゃいました。

深谷市で茶道教室を開いていらっしゃるようです。

深谷市近辺の方で、茶道教室を体験、入門されたい方は、ぜひ一度見に行ってください。
見学なども自由にできるそうです。

茶道教室 笙庵(しょうあん) 埼玉県深谷市の茶道 茶の湯教室
https://shouan-chanoyu.com/

茶道は奥が深いですよね。

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金継ぎの簡易的なやり方

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金継ぎの簡易的なやり方

陶磁器を使っていると、割れやカケなんてのが意外と多くなってきます。

どうでもいい器なら、そのまま処分すればいいのですが、お気に入りの器が割れた時は何とかしたいですよね。

そんな時に金継ぎです。

割れた器を漆でくっつけて、そこに金を塗っていく。
これが金継ぎです。

金継ぎは本格的にやろうとすると結構な労力が必要です。

塗っては乾かし、塗っては乾かし。

そこまで時間が取れないなあとか、そこまでして直すのもなあ、なんてことも多々あると思います。

そんな時に便利なのが、簡易金継ぎ。

漆を塗って、乾いたら金を塗る。
これだけで作業が終了するので、気楽に金継ぎができます。

芸術作品のような金継ぎでなくてもいい。
割れた器を普通に使えるようにしたい。

そんな方は簡易金継ぎでしのいでいきましょう。

簡易金継ぎの方法

まず割れた箇所に漆を塗ります。
食品用なら本漆。食品に使わないのなら、安い合成うるしでOK。

漆はくっつけてすぐには粘りがないので、少し置いてねっとり感が出てから、くっつけましょう。

くっつけた所の周りに、養生テープを巻いて、くずれないように補強しておきます。

この作業中に結構、漆で器が汚れますが、除光液で落とせますので大丈夫です。

乾くまで結構日数がかかります。
ウチでは3~4週間は置いておきます。

乾いたら養生テープを剥がして、器に付いた余分な漆を除光液でふき落とします。

で、最終工程の金を塗ります。

本格的な金継ぎは薄漆を塗って、本物の金粉を乗せていくのですが、金が舞ったり、いろいろ大変な作業になります。

もちろん、食器に使うのなら、この作業で本金を塗るか、もしくは漆のみで使うという選択になります。

その点、簡易金継ぎは金粉に透明漆を混ぜて塗っていきます。(この方法は食器には使えませんので、ご了承を)

乾けばきれいな金色が出ますので、食器以外の器にはおすすめの技法ですね。

 

まとめ

本格的な金継ぎは行程が多いので、簡易金継ぎでさらっと修復しましょう。

行程も漆を塗って、乾いたら透明漆に混ぜた金を塗るだけ。
食器なら、生漆の上から本物の金粉を撒いていきましょう。

面倒なら金で塗らずに、漆のままで使ってもOkです。

お気に入りの器は、自分で直して使っていきましょう。

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陶芸作品を上手に作るには

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お久しぶりです。
最近は動画の撮影と編集ばっかりで、文章をおろそかにしている感じです。

どうなんですかねえ。
動画全盛の時代になりつつある昨今、まだまだブログの力はあるんでしょうか。

文字で読んで何かを掴むってのは、知的生命体の基本ですから。
この部分は忘れずに書き続けたいですねえ。

さて、今回は久々の陶芸がテーマです。

いやー、結構陶芸をテーマに書きたいと思ってはいるのですが、
いざ書こうとタイトルを探していると、既に自分で書いていることだらけなんですね。

googleさんにほめてもらうように考えて書いているので、何でもいいという訳にはいきません。

すると書くことが限られてくると。

そこで今回は、単純なテーマにしてみました。

需要は少ないかも知れませんが、陶芸の初心者のうちはこれが大事かなと。

googleさん的には、ほめてくれないだろうなあ。

でもねえ、陶芸と一切関係ないテーマよりましでしょう。

(そう、人は誰かにほめてもらいたくて活動する生き物なんじゃないかと最近考えています。
人間がほめてくれないのなら、AIとかシステムにほめてもらいましょうと。

YouTubeの登録者が増えて、盾とかもらって喜んでいる人いますよね。
あれなんかは、YouTubeさんにほめられるのがうれしいって事なんですよねえ。

小さい時は勉強ができるとか、スポーツができるとか、ほめられる要素がたくさんあったのに、大人になると減ってきますよね。

企業の営業さんとかだと、大々的に褒め大会みたいのやりますよね。
人間には必要な要素なんですかねえ。)

さあ、話はそれましたが、「陶芸作品を上手に作るには」です。
ご覧ください。

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陶芸作品を上手に作るには

さて今回のテーマは「陶芸作品を上手に作るには」です。

ブログではテレビと違って、答えを引っ張るのは論外と言われています。
テレビならここで「CMいきまーす」ですよね。

で、再開してしばらく見て、やっと答えが出ると。

ブログでそんなことしたら、即座にクリックされてどこかに飛んでいかれます。

おっと、わかりました。はいはい、そろそろ答えですね。

ここでズバッと書きたいところですが、一筋縄にはいきません。

茶碗、湯のみ、お皿。
どういった作品を作るのかによって変わってくるんですね。

ここでは単純に、背の小さい湯のみなどの端正な形の器をつくると仮定しましょう。

また、独学ではなく、ある程度の上級者が教えてくれると仮定します。

すると答えは簡単。
「ロクロを練習する」です。

ロクロを練習することで、土の扱いが上手くなり、同心円での作品が比較的簡単に作れるようになる。
これが一番の近道です。

じゃあ、手びねりは、たたら作りは、てな声が聞こえてきそうですが、以下論述してみましょう。

手びねりで陶芸作品を上手に作れるのか

まずは手びねり。

一見簡単そうですが、初心者でこの技法の一番のネックは、厚みが均一にならないってことなんです。

土の厚みが一定でない状態で焼くと、薄い方にゆがみが出てきます。

土で作った時には結構上手に作れても、焼き上がった後に微妙にゆがんだ作品になってしまうんですね。

じゃあ、均一の厚みで作ればいいってことになるんですが、これが初心者には意外と難しい。

たとえ上級者がそばにいても、造形自体を何も無い状態から指先だけで作るのですから、簡単ではありません。

皆さんも小さい時に粘土で何かを作った記憶があると思いますが、意外と難しいですよね。

思ったような形になりづらいんです。

結論として、「手びねりで上手に作るには難しい」ってことになります。

たたら作りで陶芸作品を上手に作れるのか

続いてはたたら作り。

これも何をつくるのかによりますが、上記と同じ同心円状の器。
背の低い湯のみを想定しましょう。

すると、意外と難しい。

型を使って、お皿系をつくるのなら話は別ですが、底面から垂直にいきりたっている側面のある湯のみとかは型自体がなかなかありません。

筒状のものに巻いてもいいのですが、底を付ける時にどうしても指跡が付きます。

初心者のうちはこの指跡がやっかいで、焼くとまた微妙にゆがみが出てくるんですね。

側面も一周巻いているうちに、所々に指跡が付きます。

これが、ゆがんでくるんです。

結論として、たたらで湯のみ系は難しいと。

ロクロでは陶芸作品を上手に作れるのか

さて、ロクロに話を戻しましょう。

よく電動ロクロは難しいというイメージがありますが、上級者がフォローしてくれるなら、引く時のコツはある程度つかめるので、上手に作品を作ることができます。

盤面のセンターにきちんと土をセットできれば、あとは自分の体と指先を固定してしまえば、土が勝手に成型されていきます。

もちろん、その時に指先を上に動かすので、そこでブレが出るのですが。

あまり背の高くない器での仮定でしたら、それほど難しくはないです。

そうですねえ。高さ7センチ位までの湯のみでしたら、初心者にも簡単でしょう。

上記の方法は全て、
陶芸の上級者がそばにいる。
背の低い湯のみ系。
多少は上級者が作品に触れる。
といった仮定が入りますので、あしからず。

陶芸の初心者が一人で上手に作れるのか

じゃあ、陶芸の初心者が一人で上手に作るにはどうすればいいの?ってな話ですが、
上手は置いといて、まずは手びねりからですかねえ。

手びねりから入って、ロクロを習得しつつ、また手びねりてな感じでしょうか。

たたら作りは、後でも構わないでしょう。

手びねりとロクロはセットでとらえた方が、上達は早いと思います。

理由は上記でも書いた「同心円状の器の均一の厚みをロクロで習得してから、手びねりを作ると上手くできるから」です。

土で成型だけでなく、きちんと窯で焼いた後の作品を見た場合の話ですので、そこのところはお間違いなく。

土だけでの成型でしたら、手びねりオンリーでもごまかしが効くので、一見上手な作品には作れます。
粘土細工ならそれで十分ですね。

ただ、陶芸は最後に焼きが入るので、ゆがみをなるべく少なくしないといけない。

そのためにも、均一の厚みを習得しないといけなんですね。

陶芸体験で陶芸作品を上手に作れるのか

陶芸体験で陶芸作品を上手に作れるのかですが、
体験の際にはプロの先生がつくので、比較的仕上がりのいい感じで作れます。

どの程度の上手さかは、体験した人によりますね。

やはりまるっきりの初心者の方ですと、かえって上手過ぎてもよろしくないんです。

プロが横についてロクロをひくわけですから、その気になればすんごい作品ができますよ。
でもそれは本人のためにもよくないと思うんです。

本人の実力も加味しながらのちょいウマのせ作品。
実力よりちょいと上ぐらいが、ちょうどよい加減じゃないかと。

もちろん、最初から上手な方もいらっしゃるので、そんな方はほとんど何もしないでも立派な作品を作ってくれます。

後の高台作りとか、釉掛けとか、本焼きで、こりゃあいいわいってな作品に仕上げるつもりです。

よくテレビで芸能人が生まれて初めて作りましたーってなのがありますでしょ。

我々プロから見たら、先生やってくれたなあって感じです。

超初心者がそこまでの作品は作れません。
それをテレビ映えする程度のギリギリのところまで昇華させる先生の腕がすごいんですね。

こっちは承知で見てますけど、ほとんどの視聴者は、その芸能人の腕がいいと思ってるんでしょうねえ。

その位、プロは見違える作品を作り出せるんです。

なので、そのプロが横である程度指南してくれたら、それなりの作品は仕上がりますね。

どこまで仕上げるかは、その時の本人の力量とか、バランスとかを見て判断してます。

ぜひ、一度、陶芸体験をやってみてください。
楽しいですよ。

「陶芸作品を上手に作るには」のまとめ

陶芸作品を上手に作るには。

まずはロクロを習得して、均一の厚みで作れるように練習しましょう。

その後に手びねりをやると、厚みが上手く取れるようになるので、焼いた後のゆがみが少ない器になります。

たたら作りは最後でも十分。
型でのお皿系なら、初心者でもすぐに上手に作れます。
ただし、これも厚みには十分気をつけて。

一番簡単なのは教え慣れている人に教わることです。
それが一番。

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