陶芸体験で電動ロクロは使えるのか

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あんまり難しいのは陶芸体験じゃあ無理かな。
その場合はメンバーになってください(笑

さあ、今こそ陶芸体験してみよう!

 

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今回のテーマは「陶芸体験で電動ロクロは使えるのか」です。
早速いってみましょう。

陶芸体験と言ってもいろいろ種類がある

一口に陶芸体験と言っても、その種類はいろいろあります。

手回しロクロでやる所。
たたらを使ってやる所。
電動ロクロでやる所。

いろいろですね。

ウチでは陶芸体験は電動ロクロを使ってやります。
これはお子様からお年寄りまで、年齢、経験を問わず電動ロクロを使います。

手びねりでの陶芸体験もそれなりに味があっていいのですが、ウチは電動ロクロ専門の教室なので、ロクロ以外の作業は少ない方ですね。

もちろん、本人が手びねりやりたいとか、たたらで作りたいと言ってもらえれば、そのように教えます。

陶芸体験の場合は準備があるので、手びねりやたたらで作りたい方は前もって連絡頂いてます。
でないと、当日いきなり、たたらでと言われても準備が大変になってしまいますから。

メンバーの方だといろいろですね。
基本は電動ロクロですが、日によっての気分転換でたたらで作る方も多いです。
大物のお皿なんかは、たたらで作った方が正確に早く作れますから。

陶芸体験の子供の吸収力はすごい

さて、そんな電動ロクロですが、陶芸体験などでも結構お子さんが器用に使いこなします。

やはり子供の吸収力ってのはすごいですね。

中年以降の大人の方だと大抵1回じゃ手順を覚えられないです。
ところが子供さんは違う。

ほぼ1回で全手順を習得します。
これは教えててもすごいなあと感じるところですね。

なんでも覚えるのは若い方がいい。
つくづく感じています。

とは言え、じゃあ幼児から電動ロクロを使えるのか、と言われると何とも言えないところもあります。

そうですねえ。陶芸体験なら幼稚園の年中か年長以上でしょうか。

陶芸のメンバーとして定期的にやるのなら、小学3生位からでいいと思います。

陶芸体験で数回やる位なら、かなり小さなお子さんでも可能ですが、定期メンバーとなるとやることが多くなります。

他のメンバーさんとの交流もあります。
片付けもあります。

そういった諸々の事を考えると、メンバーとして陶芸をやる場合は、小学3年生以上がちょうどよいと思います。

ちなみに、小さい頃に覚えた技術は年を取っても記憶にあるので、年齢がいってからの習得も早いですね。

例えば、自転車を小さい時に乗ってた人は大人になっても乗れますよね。
で、そこから競技自転車にいく人もいるでしょう。

陶芸も然りで、小さい時に陶芸をやって、大人になってから再度やりたいとなった時に、習得のスピードが全然違う訳です。

陶芸のロクロの動きや土の感触などを身体が覚えているんですね。
見事なものです。

 

陶芸を小さい頃から始めて、芸術の感性を磨く

陶芸というと職人的に思われる方もいるかと思いますが、実は芸術・アートの一分野です。

これは他の記事でも書いていますが、
芸術系の大学や専門学校に行けば、陶芸は結構人気のある学科で、希望しても入れなかったりするんですね。

特に大学の陶芸科は成績順に志望科目を決めるので、なかなか入りづらかったりします。
その位、人気学科なんです。

その陶芸を小さい時から習う事で、芸術的な感性が磨かれます。

感性ってのは人それぞれです。
美しいものを見ても、何も感じない人もいれば、感動して涙を流す人もいる。

一度きりの人生を考えた時に、素敵な芸術作品を見たり、聞いたりしての感動は明日へのエネルギー源になると思います。

大人になると平凡な毎日が続きますが、感動する作品を見たり、作れたりすれば、日々の生活のモチベーション・やる気も上がるでしょう。

もっと上手になりたい。もっと素敵な作品が作りたい。そんな気持ちが生きがいになるかも知れません。

そのためにも、小さいお子さんの時から芸術に触れさせて感性を磨いてみてはと思っています。

電動ロクロを使いこなすには

電動ロクロを使いこなすには慣れが一番です。
とにかくたくさんの器をひいて、ロクロの回転に身体を慣らす。
これが一番だと思います。

陶芸体験のみだと、なかなか数をひたすらひくっていうのはできないですが、それでも経験数は大事です。

ちなみに、ロクロは回転するものなので、最初に苦手だなと感じる方も結構います。

かくいう私もその口で、ロクロをひき始めた当初はホントに苦手でした。

ちょっと回しては休憩、回しては休憩と、休みながらひかないと続かなかったですね。
しかし、人間というものは慣れる動物です。

やっていると徐々に身体が慣れてくるので、長い時間でもひけるようになります。

そこから先は集中力の問題なので、パッと短めに集中したい方は手短で、集中力の持続可能な方は長めにひいてもいいかと思います。

慣れれば勝ち。
そこまで練習できるかどうかが上手になるかどうかの分かれ目かも知れません。

陶芸体験で電動ロクロは使えるのかのまとめ

結論から言えば電動ロクロで陶芸体験できます。
幼児からご年配の方まで、体験したい方全てで可能です。

特にお子さんは習得が早いです。
また若いうちに電動ロクロに慣れておくと、やがて年齢がいった時に再開する時も習得スピードが早いです。

陶芸は芸術の一分野でもあるので、感性を磨く素材としても最適です。
楽しい陶芸ライフをぜひ送ってみてください。

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