米色青磁

手びねりで作られた米色青磁ですね。
青磁は通常還元で焼いて、青緑系の色合いを出すのですが、このように酸化で焼くと米色に仕上がります。
緑の樹樹に映えそうな色ですね。
白釉小鉢

酸化で焼く作品での定番の色合いで、赤土に白系の釉薬を掛けるとこんな感じの風合いになります。
釉薬の濃淡がいい具合に変化を与えてくれます。
織部茶碗

白土に織部を掛けた茶碗です。
織部の緑がいい感じに出てますね。
碗の茶だまりの所が青鈍く光って、織部の特徴を出しています。
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織部角皿

織部で焼かれた角皿です。
酸化膜を取る前なので少し色合いが濁っていますが、膜取りの後は、いい感じに光沢感が出て映えるんですよね。
また、お皿の厚みが、いい感じにパンチを与えています。
白釉コーヒーカップ

白釉のコーヒーカップです。
土がいいので、うまい具合に斑点が出てますね。
これで飲むコーヒーは旨そうです。
白化粧植木鉢

白化粧で縁取りされた植木鉢ですね。
植木鉢なので、無釉での焼き締めです。
赤土に還元での土の変化がいいですね。
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織部焼き物たち

織部釉で焼かれた各種の器たちです。
還元での織部焼なので、鉄系の色合いが出て、これがまた渋みを演出しています。
酸化で焼かれたクリーンな織部もいいですが、還元での織部の渋さもまたいいものです。
白釉急須

白釉で焼かれた急須です。
蓋は白土で変化が出ていますね。
急須はいろんなパーツを作ってくっつけていくので、器用さが求められます。
取っ手の形がパンチがあっていいですね。
飴釉ネコ皿

ネコが食べやすいように高台部を高くしたお皿です。
なんでもヒゲがあたると不快らしく、なるべく平皿にしてヒゲがあたらないように作ってあります。
飴釉の具合もいい感じに焼けました。
黒釉小皿

黒銀で焼かれた小皿です。豆皿にするもよし、灰皿にするもよし。
いろんな使い勝手があるお皿です。
銀に鈍く輝く色合いの渋さがいいですね。
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